テレワークとFIRE
2022年4月からFIRE生活してます。
20年以上努めていた会社を辞める最終日。
FIREを考え始めた日はさぞ開放的な気分になると思っていました。
なんせ20年以上毎日通っていた会社。東京の地獄の満員電車を長い時間味わってきました。
この開放感は一生で一度だけかと期待しておりました。
なのですが、、、実際2022年4月に最終出社日を迎え、退社後の心境はどうだったのかを振り返ってみます。
結論から言うと、退社後の開放感はほとんどありませんでした。
それどころか小雨降る日で、花などももらい、荷物多め。
会社から最寄り駅まで微妙に濡れながら歩く道は、
「雨だるい・・・」
くらいの感想でした。
これはすべてコロナ禍のせいだったと思います。
正確にはコロナ禍がもたらしたテレワークです。
世の中2020年1月頃からコロナがにわかに騒ぎ始め、その後3月にはこれはやばい!といった世の中の雰囲気でした。
私の会社も3月中頃にはテレワークを推奨しだし、週2出社がすぐに週1出社。
5月には基本テレワークの在宅勤務となりました。
在宅勤務自体は最高にハッピーで、これ自体を否定は全くしません。
実際2022年4月に退職するまで約2年間は基本在宅。
管理業務もあったため週1出社はしておりましたが、月1出社な人もかなりの数いました。
IT系の仕事だったためテレワークとかなり親和性が高かったです。
もちろんテレワークの弊害もありましたが、通勤時間0は多くの人が歓迎だったのではないでしょうか。
ただし、文頭にもどりますがFIREした達成感というか開放感はかな~~~り薄いものになってしまいました。
それほど通勤というか満員電車というものが嫌だったんだなぁと思います。
FIREの達成感を十分に味わいたい方は、最後の1ヶ月程度は毎日出社するほうがいいかもしれませんね。
(とはいえテレワーク可で、わざわざ出社したいと願うFIRE希望者は稀と思いますが)