冬の光熱費対策
2022年4月にFIREを達成し、現在セミリタイア中です。
東京のマンションから福岡の戸建てに引っ越しをし初めての冬を迎えます。
オール電化になったことによって夏の光熱費(電気、ガス、水道の合計)はマンション時代よりも値下がる結果となりました。
電気代が上昇トレンドであっても減少です。
さて冬はどうなるかというと、ガス代はオール電化でかからないものの代わりに灯油代がかかってきます。
気密性の高い最新のマンションから築40年オーバーの戸建て。
寒さはガチで、特に足元は冷え切っています。
エアコンだけでは足元の寒さに対応しきれずファンヒーターを利用しています。
さてここで問題になるのが光熱費。
なんとかならんものかと昼間の生活場所を変更してみました。
平日昼間は妻が出勤してますので20帖のLDKに一人でいました。
これ広すぎてファンヒーター全開で過ごしてましたが、もっとせまい6帖の寝室でエアコンのみで過ごしてみることに。
さて2週間ほど6帖の寝室・エアコン生活の結果をみてみましょう。
1.LDKでファンヒーターのみ(エアコンなし)
まずはLDKでファンヒーターのみ(エアコンなし)で平日1週間の電力使用量
平日5日合計で、26.09KWh
平均一日で5.2KWhという結果でした。
エアコン切ってますので、電気代は低めです。ただしこの間にファンヒーターで灯油を12リットルほど消費しています。
なので光熱費としては、
光熱費:875円(33.53円/h 昼間1KWhの電力単価。燃料調整費含む)
灯油代:1,233円(リッター約100円計算)
合計すると2,108円とう結果でした。
2.寝室にエアコンのみ(ファンヒーターなし)
次に6帖の寝室にエアコンのみで過ごしたパターン
平日5日合計で、41.7KWh
平均一日で8.34KWhという結果でした。
エアコンのみなので灯油代は0円。
なので光熱費としては、
光熱費:1,398円(33.53円/h 昼間1KWhの電力単価。燃料調整費含む)
灯油代:0円(リッター約100円計算)
合計すると1,398円とう結果でした。
3.結果
結果はやはりというべきか、6帖寝室のほうが光熱費は安い結果となりました。
20帖LDKにファンヒーターのみ:2,108円
6帖の寝室にエアコンのみ :1,398円
差額は710円
1週間の結果なので1ヶ月ですと約4倍して、2,840円の差です。
4.まとめ
寝室エアコン生活のほうが、電気代としては523円(1週間)あがるものの、灯油代含んだ全体光熱費としては710円下がるという結果。
灯油の消費量自体も昼間0リットルなので、買いに行く頻度を減らせるという効果もあります。
ただし電力会社が電力減らすの協力してという状況からみるとマイナス対策ですね。
特に節電プロジェクトで前年比で利用量マイナスなら安くなるキャンペーンなんかとは相性が悪いです。
(1冬トータルで2,000円程度のキャンペーンなので結果の差を覆すほどではないと思います)
我が家はオール電化なので昼間の電気代が高いプランです。
今年の冬は寝室生活を続けてみようかと思います。