2022年4月にFIREを達成し、セミリタイア中です。
年末はコロナに振り回されてしまって、2022年の振り返りが出来ませんでした。
年明けではありますが、2022年の振り返りをやります。
1.FIRE元年
何をおいても、まずはFIREをスタートさせた年となったことが一番だと思います。
4月に会社の最終出社日を終え、実質FIRE生活がスタートしました。
以前の記事で記載していますが、思ったよりもずっと喜びが薄かったのが印象として残っています。
コロナ禍の影響でテレワークを2年も継続したため、通勤のストレスは0。
週1で出社はしていたものの3年前に都心に引っ越ししたこともあり、自転車通勤。
満員電車のストレスからはその時点で開放されていました。
私のストレスの大部分は満員電車だったんだなと実感させられました。
さてそう言ったものの、FIREの喜びは少しずつでありますが増加しております。
例えば、月曜日の憂鬱がなかったり、GW開けの憂鬱がなかったり、年始開けの憂鬱がなかったり、、、
FIREは幸せが増大するというよりも、不幸が激減するのだと思います。
サラリーマン時代はどうしても時間の拘束が大きすぎます。
対してFIREは時間の制約がほぼなし。(今はハロワ通いだけが定時拘束)
不幸の回避はFIREが一番です。
逆に幸せの増加はFIREだけでは得られないもののようです。
趣味(お金はかけれない)であったり友達であったり家族であったり。
自ら動いて獲得していく必要があるとこの頃感じております。
2.資産変化
FIREするためには結構な資産を積み上げる必要があります。
私はいわゆる4%ルールを元に資産を積み上げてきました。
資産が増えてくると日々の株価の変化で多い日には100万を超える増減があります。
FIRE前は継続して現金を投入していたこともあり、あまり株価の変化に捕らわれることなく日々過ごしていました。
これがFIRE後はちょっと心境の変化があり、大きく資産が減った日や月にはちょっと「うっ!」と思うことがあります。
FIREとは言ってもセミリタイア。妻は働いています。
生活費はほぼ妻の稼ぎで賄えていますが、それでも心に来るものがありました。
2022年は年初来からも結局マイナスで終わったこともあり、だいぶ心をえぐられました。
FIRE直後は株価好調のほうが心にはいいんですが、私のようにセミリタイアであれば多少マイナスでも問題ないので心を鍛えるいい機会と思って耐えたいと思います。
3.両親との時間
両親は九州に住んでいるため、大学から上京した私とは25年ほど同じ時間を過ごしてはいませんでした。
25年は本当に長いです。50歳ぐらいの両親は老いをかなり感じる75歳くらいに。
分類上は後期高齢者です。
イメージ上の両親の姿は50歳くらいなので、合うたびにショックを感じたものです。
FIRE後は福岡に引っ越し、両親の家まで徒歩圏内。
週1,2で実家に行きじっくと同じ時間を過ごすようにしています。
2022年FIRE元年であったためいろいろ入用であったり、引っ越しであったり、生活リズムを整えるのに精一杯であっというまの1年(FIRE後は8ヶ月)でした。
2023年はFIRE生活をより充実したものにできるよう、なにか目標を立てて日々を楽しく過ごして行きたいと思います。