2023年NISA戦略
2022年4月にFIREを達成し、現在セミリタイア中です。
昨年末にNISAに関して大きな変更がありました。
もともと予定していた新NISA。
いろいろわかりにくいと超絶不人気でしたが、その新NISAを取りやめ
また新たな新NISAとして生まれ変わるようです。
いや、もはや
新NISAは真NISAとなった
過言ではないでしょう。
新NISAの詳しい説明は専門家がいろいろまとめてくれていますので、ここでは簡単に
・保有期間が5年または20年から無期限に
・生涯投資枠として1,800万/一生涯に
※毎年使わないと枠が消えていくという既存制度はこれにより解消
成長投資枠とか色々ありますが、まぁとりあえずこんなかんじに。
新NISAの投資戦略はある程度決めていますが、それはまた次の機会に。
今日はそんな2024年の新NISAを前に、今年2023年の現行NISA枠をどうするかという話しです。
私は既存のいわゆる一般NISAは開始時には見送りっていました。
・5年しか投資できないこと
・損益通算ができないこと
大きくはこの2つが原因で見送っていました。
5年後に損している場合、損だけが確定してしまうというのがざっくりとした解説。
結局ロールオーバー制度が出来たので、一応5年以上続けることはできるようには制度改定されることになりましたけどね。
その後、つみたてNISAがスタートしこちらは20年という長期。
上記の不安はかなり薄いということで、こちらはスタート直後につみたてを開始しました。
2023年のNISA枠ですが、当初はFIREしているのでつみたてNISAを一般NISAに変更して、米国高配当ETFでもかってひたすらロールオーバーしていこうと思っていました。
そのためにSBI証券を開設し、現在のつみたてNISAを行っている証券会社から変更手続きを実施。
12月の終わり頃に手続き完了していました。
ですが税制大綱により、2024年からのもともとあった新NISAが新たな真NISAとなることが確定。
逆に言うとまた今までの一般NISAは5年後にロールオーバーなどできずに、損だった場には損が確定することになりました。
そこで急遽また一般NISAだったものをつみたてNISAへと変更手続きを行いました。
この対応が昨日終了したと連絡があり、早速2023年のつみたてNISAをつみたて設定したところです。
相変わらず端数がでる40万/年ですが、ボーナス投資という制度もあり(ようはスポット買い)以下のように設定し、さっさと枠埋めようと思います。
毎月の投資額(つみたて枠) 1000円/月
1月のボーナス投資(要はスポット買い) 38万8000円/1月に1回
これで1月に大部分を購入。残りの枠を1年かけてまったりと埋めようと思います。
一括投資と分散投資。ドルコスト平均法の話しはありますが、基本的にはさっさと投資したほうが長期では得というのが確率的な手法なようです。
まぁ今年はリセッション入(景気後退)も叫ばれているので一括が正しいとは限りませんが、相場を正確に読めるような人はいないのでさっさと一括(ぽく)投資しました。
みなさんも2023年のNISA枠はなるべくつみたてNISAで行い、20年後の自分へのプレゼントにしときましょう。