FIREとキャンピングカー

40代でFIREを達成し、キャンピングカーを購入。2つの相性はいかに!?

人生初!健康保険組合移籍

2022年4月にFIREを達成し、現在セミリタ中です。

 

2月に失業手当が満期を迎え、3月からは本格的なFIRE生活に突入しています。

前々から記載していましたが、失業手当完了に伴い任意継続していた健康保険を脱退し、妻の扶養に入る手続きを行いました。

この任意継続の脱退ですが去年あたりに改正が入り、自由に脱退できるようになりました。

脱退処理をしたことがない人は?マークが浮かびそうなものですが、ちょっとだけまとめますと

 

任意継続と国民健康保険概要

 サラリーマンは退職後2年間は在職中の健康保険に任意継続加入することができる。

 任意継続しない場合は、国民健康保険に加入することになる。

 任意継続の保険料は所属していた会社全体の平均報酬月額で決まる。

 (平均より安い料率を払っていた場合は安いほうとなる)

 国民健康保険は前年の年収で決まる。

 一般的にはそこそこ給与(500万程度)をもらっていた場合、任意継続のほうが

 保険料が安い。

 

任意継続の脱退方法

 昨年あたりに変更となった点。それまでは正規の脱退方法はなく退職後2年後の

 満期までが加入となっていた。

 ただし裏技的な方法で脱退は可能で、保険料を期日までに納めなければ強制脱退

 となっていた。

 (毎月保険料払いをしていた場合、保険料を払わなければ脱退させられる。その後

  は国民健康保険や配偶者などの扶養に入ることになる)

 今は任意の時期に脱退が可能となった。

 

健康保険経緯

 私は退職後からこんなスケジュール感で健康保険を切り替えていきました。

 2022年6月初旬(退職前)

  退職は6月末でしたので、6月初旬に7月から任意継続して引き続き退職する

  健康保険組合に加入する手続きを実施

 2022年7月初旬

  初月の保険料は振込とこのとで、必ず期限までに振込実施。

  遅れると権利消失する可能性あり

 2023年2月初旬

  3月からは妻の扶養に入るため、脱退手続きの書類を送付

  手続きが2月中に完了する必要があるため、遅くとも中ごろまでには書類送付必須

 2023年2月28日

  ハローワークの最後の認定日。

  ハローワークで利用していた「雇用保険受給資格者証」に支給終了を押印して

  もらう。

 2023年3月1日

  上記の「雇用保険受給資格者証」を妻の会社に提出(コピー)

  妻の会社から扶養加入の手続きを実施してもらう

  郵送にて任意継続していた健康保険から「健康保険 資格喪失証明書」が届く

 2023年3月2日

  任意継続で加入していた健康保険証を返却

 

今後は1週間程度で扶養に入った新しい健康保険証が発行される予定です。

郵送された「健康保険 資格喪失証明書」ですが、妻の会社には提出していません。

国民健康保険に加入する場合は必要だと思いますが、扶養に入る場合は必須なものではないようです。

(保管はしていますが)

 

ちなみに退職後するに扶養に入らなかったのは、ハローワークで受け取っていた失業手当が原因です。

扶養の条件に年間の稼ぎ見込みが一定金額以下であることが条件となります。

この見込みというのが考え方が特殊で、失業手当の場合は1日の手当の額を365倍したときに一定金額以下であるかが問われます。

実際には残り給付期間が少なくて規定を超えるような金額がもらえないとわかっていても、あくまで1日分を365倍されてしまうので給付期間中に扶養に入ることはできませんでした。(3,612円以上もらっていると扶養に入れない)

 

 

これで任意継続保険料約4万円がなくなります。ありがたやーです。

(ついでに第三号にもなるので年金1.6万円も浮く。)

夫婦ともに同時FIREをした場合は、こういった手が使えません。

我が家の場合、扶養に入ることで1年半で90万近いお金が浮きます。

 

今後扶養や第三号はなくなるのだろうと思っていますが、制度があるうちは活用させてもらおうと思います。

 

下をポチッとお願いします。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村