仕事納めの重要性 ~FIRE 初の年末年始の過ごし方
2022年4月にFIREを達成し、現在セミリタイア中です。
FIRE後の初めての年末年始を過ごしました。
サラリーマン時代とはどんな違いがあるかなと思っていましたが、
クリスマス前後に妻のコロナ感染が発覚。私も推定陽性。
果たしてどんな年末年始になったでしょうか。
クリスマス直前の12月22日。私は健康診断を受診。たまたまながら翌日の23日。
妻が健康診断を受診。
その翌日クリスマス・イブ24日に、妻が発熱。
月曜日である26日に発熱外来を受診し、27日朝にはコロナ陽性の連絡あり。
結局妻は年内の仕事は強制終了。年明けの1月1日まで自宅待機となりました。
私は自覚症状ないものの、若干喉に違和感。
念のため妻より長い1月3日まで自宅療養していました。
つまり年末年始まったく外出できず、年末の感じはまったくしませんでした。
1月2日は両親・兄弟と久しぶりに集まる参加予定でしたが、残念ながら不参加。
FIRE&福岡移住後の初めての年末年始でしたが残念な結果となりました。
さて年末の話題に戻りますが、サラリーマン時代は年末の最終出社日には納会を実施していました。
スタートは定時後ですが、ちょっとしたケータリングを利用して社内で実施。完了は決まってなく早い人は乾杯だけ立ち会って帰ることも出来るので、5分~2時間という感じでした。
残業代は当然でないものの、年末の雰囲気はこの納会で一気に高まるものでした。
お世話になった人に挨拶したり、同期の様子を見たりと会社行事の割には楽しく過ごせたなと今は思います。
(ただし直近2年。コロナ禍の影響で中止となっていました。)
さてそんな納会ですが、1度だけ体調不良で休んだことがあります。
コロナ禍前の話しで、インフルでなく当日ちょっと熱っぽいので休んだ記憶がありますが、その年はものすごく年末年始感がありませんでした。
1年の締めをやらずに休みに入ってしまい、なんとも中途半端な気持ちで休みを終えた記憶があります。
この時の喪失感にも似た虚しさは、今でもはっきりと覚えており、今年もちょっと似たような感覚に陥りました。
納会を帰省などで計画的に休みことはあったのですが、その時は予めわかっているので事前に挨拶や年末の最終出勤日に気持ちを持っていっており、違和感ありませんでした。
FIREするとこういった1年の変化を感じにくくなり、上記のような大きな喪失感を失うようなことはないと思います。
ただずっと曜日感覚や季節感が薄い日常が続き、メリハリの薄いものになってしまいがちです。
サラリーマン時代には強制的に迎えていた季節のイベントがFIREするとありません。
イベントにはいい悪いあると思いますが、FIREすればいいイベントだけを選択することは出来るはずですので、積極的に季節感を感じるイベントを採用し実行していきたいと強く思いました。