生涯有給消化率
2022年4月にFIREを達成し、現在セミリタイア中です。
4月と記載していますが中頃に最終出社日を終えてその後6月末まで有給休暇を取得しておりました。
2ヶ月を超える有給取得でした。かなり長く取得したのですが、その裏にはそれだけ有給が溜まっていた証拠でもあります。
今回はサラリーマン時代の有給消化率について記載してみます。
規模としては大企業に属する会社でしたので、有給付与日数はそれなりに多かったです。
曖昧な部分もありますが、
・1年目から年間有給付与日数は20日
・その後10年目までに25日に増加(2年で1日増えるイメージ)
・有給とは別に忌引や特別休暇あり
・有給は1年間は持ち越し可能(前年分は使える。前々年分で余ったものは消失)
※最大50日貯まる。当年25年分+前年25日分
こんなルールでした。
さてそれでは消化具合はどうかというと。
担当職時代は、毎年2,3日を残して全部消化。
ただ入社10年目に付与される2日の特別休暇は存在を知らずに消滅。この特別休暇は持ち越すことが出来ないもので、気づかず消えてました。
また結婚後にもらえる結婚式や新婚旅行用の休暇3日も消滅。
どちらも実施ししなかったことと、そもそもこちらも存在に気づいていませんでした。
管理職になった時はコロナ禍で在宅勤務もあいまって10日ほど使いきれず消滅。
以上です。
まとめますと、
・有給および特別休暇の未取得合計が、15日
・全有給および特別休暇の数が、約500日(22年ほどトータル)
私の生涯有給消化率は、97% となりました。
だいぶ満足いく数字ではないでしょうか。
ただ知ってて消えた10日よりも、知らずに消えたトータル5日は悔やまれます。
当時の役職者よ、もっと休暇フォローしてくれよ。。。
私が管理職になったときは特別休暇はしっかり取得するようフォローしました!
ちなみに日本人の取得率はどうかというと、
※日本人の有給休暇の取得日数・取得率の推移(=エクスペディア調べ)
概ね50%のようですので、十分高いと思います。
ただ業種なのかITのインフラ系自分の周りを含めて有給消化率は高いように思います。
これは休日作業で代休の取得代わりに有給を使うことが多かったことも起因します。
また平日に人がいないのが当たり前(上記のような作業後の休暇取得がよくある)の文化を根付いており、そもそも有給取得に忌避感が薄かったのかと思います。
有給は労働者の権利ですので、みなさんもがんばって100%を目指して消化して下さい。
ちなみにFIREを目指す人、FIREを達成した人の有給取得率を調査すると面白い傾向がみれるかもしれませんね。
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