テレワーク 在宅勤務のデメリット
昨日テレワーク、在宅勤務のメリットの話しをしました。
本日はデメリットについてです。
メリットは職種問わずテレワークできる職種・職場であれば大きな差はないかと思います。主には時間に関係するものでしたので。
さてデメリットはどうでしょうか?
デメリット1 情報共有不足
細かな情報が共有し辛いという問題がよくありました。
少し不明な部分などがあった場合、出社していればちょっと声かけて聞いてみることで情報共有できてました。
これがテレワークになると、
私>ちょっと時間いいですか?
相手>大丈夫です。
私>なんちゃらの件だけど、通話つなげていい?
相手>どうぞ。
私>コールします。
私> ーーーー コール中 ーーーー
みたいなやり取りが発生してました。
相手の状態が見えないので、どうしても会話スタートまでに時間かかってしまいました。
また、聞いているうちはいいですが次第に情報共有の必要性を感じきれないこともでてきてしまい、結果困ったことになることもしばしばでした。
別の日には、障害連絡が担当者で閉じていてしまい、対応が遅れた事例もあります。
担当者本人は大きな影響ないと思っていたことが、結果大事にというありそうな話。
出社していると、リーダーなり役職者なりが「どうした?」「なにかトラブル?」
など声掛けしていたこともありますが、いかんせんテレワークだと姿カタチが見えないのでなんとも。。。
担当者も対処に追われ報告が遅れがちになることもまぁありがちですね。
デメリット2 公私の線引が曖昧
管理職をしていたこともあり、メールの承認や書類の電子検印など私が作業しないと止まってしまう業務というのがありました。
テレワークですと、業務後も各種承認依頼が飛んでくるためなんとなく対応せざるを得ない雰囲気となりました。
通知offやマナーにすることも可能ですが、インフラ系のIT業務なので24時間障害対応する場合もあり、offにはできない。。。
結果業務後もなんとなく継続して対応していました。
デメリット3 新人や若手社員のOJT不足
新人に対して1年間先輩社員がOJTにつく制度でしたが、実際はOJT担当以外もしっかり面倒みつつ、周りとの人間関係を構築していました。
テレワーク後は、新人とOJT担当が出社していたとしても周りはテレワーク。
新人の面倒を見るのは完全にOJT担当に一任されるカタチとなりました。
全員出社とくらべて極めて学びにくい環境になっています。
自ら積極的に学習していかないと何も技術が身につかず5,6年後に苦労するだろうなと感じます。
私はなかなか自分で動かないので、苦労する側になったと思います。
デメリット4 運動不足
テレワーク中にたまに出社すると、帰ってきたからぐったりとしていました。
毎日通勤していたときにはない状況です。
通勤というのはある程度の運動になっていたんだと実感しました。
学習もですが、運動も自らコントロールできる人でないと体力低下の一途だと思います。
いかがでしょうか。管理職目線なものが多いため、担当者だとまた違ったデメリットを感じていると思います。
正直会社的にデメリットのが大きいんじゃないか?とは思っていますが、とはいえ一個人としては断然テレワーク推進し、上記デメリットを改善・許容できる社会になっていくことを祈っています。