人生(お金)の転換期 その1
2022年4月にFIREしましたが、お金の転換期と言える機会が2回あったなぁと思います。
2回の転換期ともに当時はそんなに大きな意味があったことではございません。
後から考えると転換期だったなぁっと思える出来事でした。
1回目の転換期
2011年に結婚しましたが、その年の冬のことです。
当時は当然サラリーマン生活してまして、IT系に勤務しておりました。
IT系とひとくくりにいうには広すぎますが、私はインフラ系・ネットワーク系の仕事をしておりました。
2011年冬のネットワーク新設や更新といった作業だったかと思います。
この仕事は待機時間が長いことも多々ありえるものです。
サーバーのバックアップを待つ・サーバーの通信確認を待つ・ネットワーク試験を待つ。。。などなど
加えてデータセンタでの作業だったため、携帯の持ち込みどころかロッカーに預け入れが必要な場所なので、気軽に取り出すこともできないことがわかっていました。
そのため作業の最寄り駅近くで一冊の本をなんとなく手にとって購入しました。
それが、中島芳子さんの「結婚したら、やっておくべきお金のこと」でした。
結婚した後でしたので、本当になんとなくタイトルで手にとったものでした。
今も内容をしっかり覚えているかというと、実はそういうことはありません。
お金のことなので、その後FIREにいたるまでにいろいろインプットをし知識アップデート進んだことで上書きされたんだと思います。
ただあのとき、あの本を読むことでお金のことを少し真面目に考えようと思ったのです。
翌年2012年には投資信託を始めることができました。
FIREの偉大な第一歩だったと今は思います。